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写真などアップ出来る様になりたいと思います。

7.02.2011

中国は13億の一枚岩国家ではない(fr.産経新聞)

早読み/先読みアメリカ新刊の記事から抜粋
《中国人はなぜサンキューとは言わないのか》
例えば、人にものを頼む時、中国人は英語で「Please」にあたる言葉を一切使わないことに著者は驚く。満員の地下鉄で降りようとする乗客は「Execuse me」とも「Pardon me」とも言わずに大声で「Xia che!」(Off the car!=降りるぞ、降りるわよ)と言いながら人を押しのけて下車する。
「こんなことは日常茶飯事である。これが公共でのエチケットなのである」と著者はあきれ返る。
レストランではビールのお代わりを頼んだり、箸を頼んだりするのに「Fuwuyuan! Fuwuyuan!」(Waitress! Waitress!=ウエートレス!ウエートレス!)と怒鳴る。
「Miss, could you please get me another beer?」(すみません、ウェイトレスさん、ビールのお代わりください)などとは口が裂けても言わない。
確かにアメリカではよほどスラムでもない限り、小さい頃から「Say thank you」(ありがとう、と言いなさい)と躾けられる。日本でも同じだ。
中国に長年滞在したことのある、中国語の出来る日本人からも「中国人はすみませんとは言わない」ということを聞いたことがある。
ある中国通によると、儒教的伝統を受け継いでいる中国社会では、人間関係は、<自分は、同心円の芯、すぐ外側が親兄弟、その外側が親戚、その外に同郷人・・>といった具合で、このロールケーキの中に含まれていない人間は、人にあらず、らしい。
従ってその中では「礼」は通用しても、外の人たち(つまりたまたま乗り合わせた他の乗客もレストランのウエートレスも)には「礼」など示すは必要ない、ということになる。

「中国に行く前に、私は中国という国は、13億人の巨大な一枚岩国家であり、すべての国民が同じ方向に向かって物凄いスピードで向かっている国だと思っていた。だが、住んでみて分かったことは、中国という国は、13億の人がそれぞれいかにしたら自分たちの生活がよりよくなるか、そのためにそれぞれ、自分流のやり方で一生懸命働いている人たちの国だということだった。中国人の日常生活は、一つの統一体として動いているというよりも一人一人が勝手に消防演習をやっているのに似ている」
かつて日本にも住んだことのある著者。外国人として日本語を学ぶことと中国語を学ぶこと、どこが違うのか。中国メディアとのインタビューでこう述べている。
「中国人は、中国語を学ぶ外国人と一緒に学ぼうとしてくれる。忍耐強く、へたくそな中国語を直そうとしてくれる。うまく喋れると一緒に喜んでくれる。中国語というものはきちんと発音しないと彼らにも分からないからだ。一方日本人の方は、間違っていても褒めてくれる。まるで私が間違えるのは当たり前とでも思っているかのように。だからこちらはまごつく。そういったことは中国ではなかった」

この記事を読んで”そうそう”と思いました。
中国に住んだことがある人ならこの記事よくわかると思います。