中国、シンガポールもそうですが、子供の習い事に遊びを全く求めないようです。
例えば、上海でYAMAHAの音楽教室が出来ましたが
日本人の子供には遊びも入った楽しいクラス、
中国人の子供には遊びがほとんどなく勉強みたいな真剣クラス。
親の求めるところが違う為言葉の壁は別として、2種類のクラスがありました。
中国人も中国系シンガポール人もお金を払って習いに行く以上、
無駄な部分はいらない技術、勉強が伸びる事だけを教えてくれればいいみたいな感じです。
子供は上海の学校でバイオリンが音楽の授業にありました。
学校で変な音しか出せないので恥ずかしく、
”学校に行きたくない!”とまで言い出しました。
バイオリン教室を捜し”一度先生に会ってみよう!嫌なら続けなくていいから。”と連れて行くと、
先生の事が気に入った様子で”ここでバイオリンを習いたい。”と。
それからシンガポールに来てからもバイオリンを続けているのですが、
バイオリン教室を捜していて何軒か電話をすると
何処の教室も事務担当の人が
”子供のレベルは?グレード何?”と聞かれます。
”グレードって何ですか?先生が子供のバイオリンを一度聞いて下さると
どの程度出来るかすぐわかるはずですが。”といっても通じません。
グレードの事を知らない私はかなりの無知だと思いますが
子供はプロを目指しているわけではなく、好きだから続けていきたいと
ちゃんと目的がハッキリしています。
やっと、子供に合った(?)場所を見つける事が出来き、
そこの音楽教室のオーナーに色々教えてもらってグレード、中国系の人たちがどうして
”グレード”にこだわるかもわかりました。
子供のレベルを知る事は大切な事かもしれませんが
日々子供の練習を聞いていると自分の子供のレベルぐらい把握出来ると思います。
ところがシンガポール人(共働きが多い)は、子供の練習を聞かなければ
どんな曲が弾ける様になったかにも興味がなく、子供にグレードの試験を受けさせ
それで判断するといった具合だそうです。
そして子供の意思に関係なく、子供のグレードが高くなれば大人になった時
音楽を人に教えてお金が稼げると簡単に考える親が多いそうです。
音楽は技術だけでは教えられないと思いますが・・・
これは3人の小学校の子供がいる夫の友達が言ってたのですが、
ピアノの先生が周一家にやってきます。
3人まとめて教えてもらえるので、通うより楽だというのはよくわかります。
(親が送迎をしないといけないので)
もう一つ理由は、”先生の家に習いに行くと時間通り教えてくれているかどうかなんてわからない、ピアノの隣にパソコンを置いてパソコン片手に適当に教えているかもしれない。”と。
私にはこの発想はなかったです。
そんな風に疑ってたら確かに家に先生を呼ぶのが一番かーと。